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人でなしのエドガー 人でなしのエドガー(ひとでなしのえどがー、Heartless Edger)は、エレボニア帝国で出版された小説。全10巻。 閃の軌跡IIIの作中で収集出来る書籍の一つであり、同作で読むことが出来る。 概要 七耀暦1294年のレマン自治州を舞台に、エプスタイン財団に所属する青年エドガーとその親友で研究者のヘンリー、そして、エドガーが心を寄せるウェイトレスの少女クレムの関係と、未来の世界で研究される人、間に限りなく近い感情を持つ《人工知能》について描いた作品。 閃の軌跡IIIの七耀暦1206年から、100年近く後の世界を舞台としており、軌跡シリーズの作中小説・書籍で未来の時間を題材とするのは初めてである。 人でなしのエドガーのテーマとなった「人間に限りなく近い人工知能」は、閃の軌跡IIIの段階では、正しく娯楽小説の中の空想の出来事、であったが、その後、ゼムリア大陸世界においても創の軌跡に登場した機械知性エリュシオンや摸倣擬体(シミュラクラ)など、人間と区別不可能な機械的存在は実現されている。 登場人物 エドガー(エプスタイン財団に所属する青年) ヘンリー(エドガーの友人の研究者) クレム(エドガーが想いを寄せるウェイトレスの少女) ボリス(遊撃士の男性) 老人(渓谷で出会った老人) ベラ(遊撃士の女性) 釣り人(釣公師団の団員の男性) 各巻リスト 巻数 題名 1巻 第1巻 始まりの秋 2巻 第2巻 僕の名前を 3巻 第3巻 茜さす君に 4巻 第4巻 蛍火の行方 5巻 第5巻 引き寄せられた出会い 6巻 第6巻 守りたいもの 7巻 第7巻 血は流せずとも 8巻 第8巻 その手を離さぬように 9巻 第9巻 眠らない夢、それは 10巻 第10巻 人でなしのエドガー このページに登録されているタグ レマン自治州 小説 閃の軌跡III
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歴史:軌跡年譜 ▼古代ゼムリア文明 S1頃 《リベル・アーク》で《七の至宝》(セプトテリオン)のひとつ《輝く環》(オーリ・オール)を封印すべく、セレスト・D・アウスレーゼをはじめとする16名[cite:3rd/最終話]による《封印機構》が結成される。アーネンベルクとヴァレリア湖畔の地下施設による「第一結界」、ヴァレリア湖を取り囲むように築かれた《四輪の塔》(デバイス・タワー)による「第二結界」、《環》の注意を引きつけておくための仮想空間《レクルスの方石》による三段構えの作戦が奏功し、《輝く環》は封印(時間凍結)された。 S1頃? 《七の至宝》(セプトテリオン)のひとつ《虚なる神》(デミウルゴス)、のちのクロスベル地方で自らの因果を解いて消滅。 S1頃 大崩壊。古代ゼムリア文明の滅亡。 S1頃 セレスト・D・アウスレーゼ、リベール王国を建国? ▼暗黒時代 ▼中世 S500頃 《七耀教会》による《空の女神》(エイドス)の布教、広まる。 S700頃 この頃、クロスベル地方で《太陽の砦》・《月の僧院》・《星見の塔》が建造される。《星見の塔》を建造したクロイス家の錬金術師たちは、《空の女神》(エイドス)を否定した《D∴G教団》の前身となる宗教家たちに、信仰対象として、新たな《虚なる神》(デミウルゴス)の核となるべき人造人間(ホムンクルス)の「御子」(すなわちキーア)と、「御子」が眠る《聖なる揺籃》を用意。暗に教団の行う「儀式」を通じて、「御子」に「叡智」を蓄積させた。 S900頃(中世末期) クロイス家、のちの IBC(クロスベル国際銀行)をクロスベルで創業。[cite 零の軌跡/第1章/2日目/@IBC/貿易商リゼロ談] S900頃(中世末期) クロスベルの商人、帳簿保管庫として書籍館(しょじゃくかん)(市立図書館の前身)を建てる。[cite 零の軌跡/第2章/1日目/@市立図書館/ノバース談] S1100頃 カルバード共和国、民主化。 S1134 クロスベル自治州、帝国・共和国の圧力を受けつつも建国。 ▼導力革命 S1150頃 導力革命。C・エプスタイン博士、導力器を発明。 S1154 レマン自治州にて、C.エプスタイン博士死去。弟子にアルバート・ラッセル博士、G・シュミット博士、L・ハミルトン博士などを輩出。 S1155 レマン自治州にてエプスタイン財団設立。 S1155 A.ラッセル博士、リベール王国に帰国。 S1157 A.ラッセル博士、ツァイス時計師組合と技術提携。のちの《ツァイス中央工房》(《ZCF》)の前身、 《ツァイス技術工房》を設立。 S1157 リベールの《剣聖》カシウス・ブライト、生まれる。 S1160 リベール国王エドガーⅢ世、《ツァイス技術工房》に資金援助。A.ラッセル博士、初代工房長就任。 S1162 リベール国王エドガーⅢ世逝去。女王アリシアⅡ世即位。 S1162 《ツァイス技術工房》、導力式時計1号機を製造。ツァイス(リベール)に設置。 S1163 《ツァイス技術工房》、導力式時計2号機をリベールの王都グランセルに設置。 S1164 初の導力式跳ね橋、《ラングランド大橋》、リベール・ルーアン市にて落成。 S1166 セルゲイ・ロウ、生まれる(クロスベル?)。 S1168 《ツァイス技術工房》、初の導力飛行船《カラトラバ号》完成。 S1172 11月25日[cite:FC/第3章/ジェニス王立学園/オーバル相性占いマシーン]、ナイアル・バーンズ(《リベール通信社》記者)、生まれる。 S1173 《ツァイス技術工房》、 《ツァイス中央工房》(以下《ZCF》) と名称変更。 S1173 カルバード共和国ヴェルヌ社、エレボニア帝国ラインフォルト社への技術供給開始。 S1174 《風の剣聖》アリオス・マクレイン、クロスベルに生まれる。 S1175 サヤ・マクレイン(〜1199)、生まれる(クロスベル?)。旧姓未詳。 S1175 リベールの資産家サウル・ジョン・ホールデン氏の尽力で飛行船公社設立。定期飛行船《リンデ号》就航。 S1176 ガイ・バニングス(〜1201)、クロスベルに生まれる。 S1177 アレックス・ダドリー、生まれる(クロスベル?)。 S1177 リベール飛行船公社、定期飛行船《セシリア号》就航。 S1177 4月1日[cite:FC/第3章/ジェニス王立学園/オーバル相性占いマシーン]、オリヴァルト・ライゼ・アルノール、エレボニア帝国ユーゲント皇帝の庶子として生まれる。 S1178 《ZCF》、移動工房船《ライプニッツ号》竣工。 S1178 《塩の杭》事件 :ノーザンブリア大公国・公都ハリアスク近郊に《塩の杭》出現。《七耀教会》、《守護騎士》(ドミニオン)第八位《吼天獅子》及び従騎士一名を派遣するも、到着時には旧公都は塩化により壊滅状態。2日で国土の約半分が塩化。(バルムント大公は隣国に避難。)その後、《七耀教会》は《聖具グレイプニル》で《塩の杭》を回収。 S1179 ノーザンブリア大公国でクーデター。民主議会の発足により、自治州(ノーザンブリア自治州)に。旧軍部は自警団として再編成。のち自警団は《北の猟兵》となり、国外活動による外貨獲得手段と化す。 S1179 5月14日[cite:FC/第3章/ジェニス王立学園/オーバル相性占いマシーン]、シェラザード・ハーヴェイ、生まれる。(「ハーヴェイ」の姓は《ハーヴェイ一座》に入った後、一座の一員として座長の姓を名乗るようになった?) S1180 《塩の杭》事件被災孤児ゲオルグ・ワイスマン、《七耀教会》に入信。 S1180 《ZCF》、工房建物を移築。地上5階、地下5階建。 S1181 セシル・ノイエス、生まれる。父はクロスベル市立図書館の司書マイルズ・ノイエス(クロスベル市/行政区)、母は敬虔な《七耀教会》の信者レイテ・ノイエス。居所はクロスベル市/西通りのアパルトメント《ベルハイム》。 S1182 《炎の舞姫》イリア・プラティエ、生まれる(クロスベル)。 S1182 アルバート・ラッセル工房長退任。マードック技術主任が二代目工房長に就任。 S1182 1月22日[cite:FC/第3章/ジェニス王立学園/オーバル相性占いマシーン]、ドロシー・ハイアット(《リベール通信社》カメラマン)、生まれる。 S1183 《闘神の息子》ランドルフ・オルランド(ランディ・オルランド)、生まれる。父はゼムリア大陸西部最強の猟兵団のひとつ《赤い星座》の団長バルデル・オルランド。 S1184? クロスベル自治州政府、クロスベル市の(第一期)都市計画を開始。IBSやエプスタイン財団などの出資によりジオフロントなどの整備開始。(関連:《碧の零の計画》) S1185 クロスベル市・中央広場の《クロスベルの鐘》、アルモリカ古道の古戦場の遺跡(《太陽の砦》?)で発掘される。市立図書館で論文を執筆中のノバースによると、この頃、大規模な調査団が結成されていた模様。[cite 零の軌跡/中央広場/プレート, 零の軌跡/第1章/2日目/市立図書館/ノバース談] S1185 《七耀教会》ゲオルグ・ワイスマン、封聖省・聖務官に。 S1185 リベール《ZCF》、自然科学・医学研究部門を設立。 S1185 ガイ・バニングスの弟、ロイド・バニングス、クロスベルで生まれる。居所はクロスベル市/西通りのアパルトメント《ベルハイム》。角部屋のノイエス家の隣室(S1204時点ではコウケン、チルル、リュウ父子の居室になっている)。反対隣りには、ロイドの幼なじみの一人、ウェンディ(のち、オーバルストア《ゲンテン》の技師に。)と、鉄道技師の父フェイ、妹パンセの三人家族の居室がある。 S1185 12月20日[cite:FC/第3章/ジェニス王立学園/オーバル相性占いマシーン]、ヨシュア・アストレイ、(エレボニア帝国・ハーメル村で?)生まれる。 S1186 8月7日[cite:FC/第3章/ジェニス王立学園/オーバル相性占いマシーン]、エステル・ブライト、(リベール王国・ロレントで?)生まれる。父カシウス・ブライト、母レナ・ブライト。 S1186 10月11日[cite:FC/第3章/ジェニス王立学園/オーバル相性占いマシーン]、クローディア・フォン・アウスレーゼ(リベール王国・王都グランセルで?)生まれる。父ユーディス王太子。 S1186 エリィ・マクダエル、生まれる(クロスベル?)。祖父はヘンリー・マクダエル。両親の名は未詳。父は政争に絶望して共和国に帰国、母は親類を頼って帝国に身を寄せる。 S1186 ノエル・シーカー、生まれる。父はクロスベル警備隊員のオズマ・シーカー(S1157-S1194)、母はクロスベル市・東通りのアカシア荘在住クラリス・シーカー。 S1187 ノエル・シーカーの妹、フラン・シーカー、クロスベルに生まれる。 S1187 リーシャ・マオ、カルバード共和国内で一子相伝の暗殺者《銀》(イン)の家系に生まれる。幼少時より母と離れ、父と二人暮らし。 S1187 客船《エテルナ号》、カルバード共和国領海で沈没。リベール王国のユーディス王太子夫妻(クローディア姫の両親)逝去。 S1188? クロスベル自治州で飛行艇墜落事故。 ガイ・バニングス・ロイド・バニングス兄弟の両親、ならびにイアン・グリムウッド弁護士の妻子が犠牲になる。 S1190 《エプスタイン財団》・《ZCF》、共同で 「導力ネットワーク」構想 発表。 S1190 《七耀教会》ゲオルグ・ワイスマン、封聖省・司教に昇叙。 S1191 レン(・ヘイワース)、クロスベルで生まれる。父はハロルド・ヘイワース、母はソフィア・ヘイワース。 S1192? ブルブラン、経歴詐称で拘禁。その後、脱獄し、行方不明に。(結社《身喰らう蛇》に身を投じる?)[cite:3rd/『怪盗B』調査レポート] S1192? ハーメルの悲劇 :エレボニア帝国南部・ハーメル村をリベール王国製導力銃を持った猟兵団が襲撃。生存者はレオンハルト、ヨシュア・アストレイ2名のみ。その際、ヨシュアの姉カリン・アストレイも殺害される。(結社《身喰らう蛇》と通じていた、《七耀教会》封聖省・司教ゲオルグ・ワイスマンが、エレボニア帝国の主戦派をそそのかしたというのが真相らしい。) S1192春 《百日戦役》勃発。 ハーメル村襲撃を口実に、エレボニア帝国軍十三個師団が、導力通信による宣戦布告と同時にリベール王国に進攻。[cite:FC/第2章/『実録百日戦役』](宣戦布告と先制攻撃がほぼ同時に行われたという設定は、太平洋戦争の真珠湾攻撃がモデルか。) S1192 エレボニア軍、リベールのハーケン門を突破。レイストン要塞とグランセル地方を除く各地方を瞬く間に占拠。 S1192 リベール・ボーズ地方・ウィンドルマン市長、《百日戦役》で両親を亡くした10歳の少女レーニを引き取る。ショックによる一時的な失語症で自分の名前も言えなかったため、ウィンドルマン市長が「リラ」と名付け、以後、「リラ」は市長邸のメイドとしてウィンドルマン父娘に仕える。後年(S1203?)、レーニの叔母のコルナがレマン自治州から「レーニ」を探しにボーズ市を訪れるも、メイベル市長と「リラ」の様子を見て「レーニ」をレマン自治州に連れ帰るのを諦める。 S1192 リベール・ボーズ地方・ラヴェンヌ村にて、アガット・クロスナーの妹ミーシャ・クロスナー、帝国軍の焼夷弾により死去。 S1192 リベール・ルーアン地方・マーシア孤児院のジョセフ、テレサ夫妻にクローディア姫、一時保護される。 S1192 リベール王国軍のマクシミリアン・シード率いる部隊、アーネンベルク(グリューネ門)で奮戦し、帝国軍からグランセル地方を死守。 S1192 リベール・レイストン要塞で、アルバート・ラッセル博士、警備飛行艇を開発。 S1192 リベール王国軍大佐カシウス・ブライトの立案、モルガン将軍の指揮により、警備飛行艇による反攻作戦を実施。リベール各地を電撃奪還。 S1192 リベール・地方都市ロレントの時計塔で、レナ・ブライト、帝国軍導力戦車の砲撃により死去。 S1192-1193? この頃、ハーメルの遺児、レオンハルトとヨシュア・アストレイが、ゲオルグ・ワイスマンの手引きにより、結社《身喰らう蛇》に身を投じる。 S1193 《百日戦役》終結 :《七耀教会》と《遊撃士協会》の仲裁により、リベール・エルベ離宮にて、 リベール=エレボニア講和条約 。(エレボニア側からの打診。講話条件として、開戦名目だったハーメル村襲撃の偽装について口外しないことが含まれていた。いわゆる 「ハーメルの沈黙」 。エレボニア帝国は、国内に対してはハーメル村は大規模な土砂崩れで壊滅したと発表。リベールに対しては 「不幸な誤解から始まった」 と公式に謝罪。) S1193? リベール王国軍大佐カシウス・ブライト退役。遊撃士に転向。 アリシア女王からの勲章授与も辞退。同時期に怪我で遊撃士を引退し、技師となったダン・ラッセルより棒術の指南を受ける。 S1193+ 《百日戦役》の復興に尽力したリベール・ボーズ市長ウィンドルマン氏[cite:3rd/月の扉2]逝去。娘のメイベルが選挙を経て後任の市長に。(※年次未詳) S1194 タングラム門詰めクロスベル警備隊所属オズマ・シーカー二尉、タングラム丘陵でのカルバード共和国軍の軍事演習中、流れ弾を受けて殉職。 S1194? レミフェリア公国のティオ・プラトー、《D∴G教団》に誘拐。カルバード共和国西部のアルタイル拠点(ロッジ)で《グノーシス》の試作品を投与され、感応力を強化する「儀式」に利用される。 S1195 ゲオルグ・ワイスマン、《七耀教会》を破門。外法認定。 S1196 リベール王国・《マーシア孤児院》の院長ジョセフ、ルーアン市内で事故に遭い逝去。妻のテレサが孤児院を引き継ぐ。 S1196 クロスベル自治州の貿易商ハロルド・ヘイワーズ、闇相場に手を出して《ルバーチェ商会》に追われる。ヘイワーズ夫妻、娘のレンをカルバード共和国の知人に預け、弁護士イアン・グリムウッドの助けで債務を整理するも、その間に共和国の知人宅が《D∴G教団》の襲撃に遭う。レンは拉致され、教団の拠点(ロッジ)《楽園》に送られる。 S1197 カルバード共和国および周辺諸国で《D∴G教団》による幼児誘拐事件多発。 S1197? 結社《身喰らう蛇》の執行者No.II《剣帝》レーヴェとNo.XIII《漆黒の牙》ヨシュア、《D∴G教団》の拠点(ロッジ)《楽園》を制圧。レンを保護。ヨシュアの希望をレーヴェが汲んでレンは執行者候補に。[cite:3rd/星の扉15] S1197 (《楽園》制圧とレン絡み?)結社《身喰らう蛇》の執行者《剣帝》レーヴェと、《七耀教会》/《星杯騎士団》正騎士、《千の腕》リース・アルジェントの間で何らかの対立と妥結があった?[cite:3rd/第7話/「6年前」にレーヴェとの間で「落としどころ」に持って行ったが、レーヴェの側はそれを「借り」と受け取ったらしいとの話。] S1197 《百日戦役》の際、帝国軍戦車の砲撃で倒壊した、リベール・ロレントの時計塔、修復される。 S1197 (《楽園》の制圧後)結社《身喰らう蛇》執行者ヨシュア・アストレイ、カシウス・ブライトの襲撃に失敗。結社の使徒《白面》ゲオルグ・ワイスマンが送った刺客に守られる形で、カシウスに逆に保護される。[cite:FC/冒頭] S1197 ヨシュア・アストレイ、カシウスの養子となり、姓をブライトと改める。 [cite:FC/冒頭] S1197-1198 カルバード共和国および周辺国で《D∴G教団》殲滅作戦 が、《遊撃士協会》A級遊撃士カシウス・ブライトの指揮の下、遂行される。[cite:3rd/月の扉3→王都支部の導力通信で、カシウスがカルバードにいて「しばらくは戻れそうにない」とシェラザードに話している。その際、それとなくヨシュアの存在がほのめかされている。]参加者にジン・ヴァゼック(カルバード遊撃士)、セルゲイ・ロウ(クロスベル警察班長)、アリオス・マクレイン、ガイ・バニングス(以上、クロスベル警察捜査官)らも名を連ねる。この時、カルバード西部のアルタイル市にあった教団の拠点(ロッジ)のひとつで、ガイ・バニングスがティオ・プラトーを保護(ティオ以外は全滅)。[cite:零の軌跡]作戦後、ジンはA級遊撃士に昇格。カシウスも非公式にS級遊撃士となる。 S1197 飛行船公社設立に尽力したリベールの資産家サウル・ジョン・ホールデン逝去。遺産は孫娘アイナ・ホールデンが全額相続後、アイナの意志によりアリシア女王福祉基金にその全額を寄付。(この時点でのリベール国内の《遊撃士協会》は王都支部・ボーズ支部・ツァイス支部の三ヶ所?)のち、アイナは《遊撃士協会》に入会。リベール・ロレント支部の受付に就任。 S1197 シェラザード・ハーヴェイ、正遊撃士に昇進。 S1197 リベール・王都グランセル市内で、ドロシー・ハイアット、《リベール通信》記者ナイアル・バーンズに邂逅。カメラの才能を見出される。 S1197 《太公望》ハーバード・フィッシャー男爵、ロイド両氏、リベールの王都グランセルに釣公師団本部を設立。 S1197 《ZCF》のアルバート・ラッセル博士、導力演算器《カペル》Ver.1完成。 (「空の軌跡FC」=S1202時点ではVer.7.0。【零】では《エプスタイン財団》がさらに改良したものが IBC に、【碧】ではリベール王室親衛隊所属巡洋艦アルセイユにも導入されている模様。) S1198 《D∴G教団》アルタイル・ロッジで保護されたティオ・プラトー、クロスベル自治州の聖ウルスラ医大病院に収容。[cite 零の軌跡/第1章]そのまま半年ほど入院。 S1198 クロスベル警察捜査官ガイ・バニングス、聖ウルスラ病院を退院したティオ・プラトーを、ティオの実家があるレミフェリア公国に送り届ける。[cite 零の軌跡/第1章/ロイド「13くらい」の頃の夢から逆算] S1198 クロスベルの貿易商ハロルド・ヘイワーズとその妻ソフィアの間に、第二子コリン(レンの弟)が生まれる。 S1198? 《七耀教会》典礼省・司教オーウェン、汚職により教会を追放。 S1198 《七耀教会》元典礼省・司教オーウェン、猟兵を雇い、教会の福音施設「紫苑の家」(しおんのいえ)を襲撃させる。猟兵のひとりが「紫苑の家」内の《始まりの地》で、禁断の古代遺物(アーティファクト)《ロアの魔槍》を手にしデモナイズ(魔人化)。突入した《星杯騎士団》従騎士ケビン・グラハムの聖痕(スティグマ)が発現し《ロアの魔槍》を取り込むも、ケビン自身が暴走。遅れて駆けつけた正騎士ルフィナ・アルジェントがその身を挺して、暴走したケビンを止める。ルフィナはそのまま殉職。 S1198 《七耀教会》《星杯騎士団》のケビン・グラハム、空位だった《守護騎士》(ドミニオン)第五位を拝命。渾名は《外法狩り》 S1198? 《七耀教会》《守護騎士》ケビン・グラハム、福音施設「紫苑の家」を猟兵に襲撃させた元典礼省のオーウェンを外法として抹殺。[cite:3rd/第七話] S1199 クロスベル市内、表通りの導力運搬車爆発事故により、アリオス・マクレインの妻、サヤ・マクレイン逝去。娘のシズクも失明。以後、聖ウルスラ医大病院に長期入院。 S1199? アリオス・マクレイン、警察を離職。その後、遊撃士に転身。 S1199? クロスベル警察セルゲイ捜査班解散。班長のセルゲイ・ロウは警察学校の車両運転教官に転属、ガイ・バニングスは捜査一課に転属。以後、単独で《ルバーチェ商会》やヨアヒム・ギュンターらの捜査を行うようになる。 S1199 《ZCF》、高速巡洋艦《アルセイユ》開発プロジェクト開始。 S1200 《七耀教会》《守護騎士》ケビン・グラハム、《D∴G教団》の古代遺物を利用した「儀式」でデモナイズされてしまった男児エルマーを抹殺。[cite:3rd/第7話, 碧/序章] S1200 5月、リベール王国のクローゼ(クローディア姫)、《ジェニス王立学園》に正規の編入試験を経て入学。 S1200 レクター・アランドール、リベール《ジェニス王立学園》(当時3年生・生徒会長)を退学。その後、行方を眩ます。 S1201 クロスベル警察捜査一課ガイ・バニングス捜査官、オルキスタワー建設予定地で、イアン・グリムウッド弁護士に背後から銃撃を受けて殉職。 S1201+ ティオ・プラトー、レミフェリア公国の実家を家出。クロスベル市でガイ・バニングスの殉職を知る。その後、《エプスタイン財団》にスカウトされ、レマン自治州に。(ティオは、生前のガイからみっしぃストラップをもらっている。「みっしぃ」はテーマパーク建設以前からの保養地ミシュラムのご当地キャラ。) S1202 IBC、総裁令嬢マリアベル・クロイス主導の下、クロスベル自治州/ミシュラムにリゾートホテルやテーマパークを建設。 S1202 《ZCF》、高速巡洋艦《アルセイユ》竣工。 ▼「空の軌跡FC」 S1202 帝国《遊撃士協会》支部の連続襲撃事件 :結社《身喰らう蛇》の執行者No. 0《道化師》カンパネルラが《ジェスター猟兵団》を使役して[cite:SC]、エレボニア帝国各地の《遊撃士協会》支部を連続襲撃させる。帝都支部は全壊。帝国軍情報局は《ジェスター猟兵団》兵站担当の犯行と推察。帝国協会支部よりリベール王国支部に高位遊撃士の応援要請。これを傍受した情報局は王国からの遊撃士に対する監視体制を布く。事件発生から2日でリベールのS級遊撃士]カシウス・ブライトが帝都に到着。帝国《遊撃士協会》臨時代表に着任。この時点ですでに6都市の支部が襲撃を受ける。カシウスの指示で、帝国内の遊撃士は辺境に集結し、(おそらくヴェンツェルを含む[cite:零の軌跡])6名の遊撃士が《ジェスター猟兵団》の帝国内補給拠点を急襲。一方、帝国軍情報局はマーク中のカシウスをロスト。その後、2ヶ月ほど状況は膠着。その間、カシウスは情報局と接触、参謀本部の承認を得て、帝国軍と《遊撃士協会》の共同作戦により、《ジェスター猟兵団》を壊滅に追い込んだ。[cite:3rd/星の扉13/《帝国遊撃士協会支部の襲撃事件に関する報告》] S1202 エステル・ブライト、ヨシュア・ブライト、リベール王国/ロレント支部所属の準遊撃士に。 S1202 リベール、ルーアン市長モーリス・ダルモア氏、公金横領・殺人教唆により逮捕。翌年、保釈。王都グランセルの旧別荘で《ダルモア商会》を開業。 S1202 リベール王国軍情報部司令アラン・リシャール大佐、クーデター未遂事件。 S1202 リベール、エステル・ブライト、ヨシュア・ブライト、正遊撃士に昇格。 S1202 リベール、 カシウス・ブライトが《遊撃士協会》を勇退し、准将待遇で王国軍に復役。 S1202 リベール、 ヨシュア・ブライト失踪。 ▼「空の軌跡SC」 S1202 リベール、ダルモア前市長逮捕を承けたルーアン市長選で観光推進派のノーマン氏が当選。 S1202 リベール王国アリシア女王の提案で、エルベ離宮にて、エレボニア帝国・カルバード共和国と「不戦条約」を締結。 [cite 零の軌跡/市立図書館(繋年根拠)] S1202? リベール・ボーズ地方に古代竜レグナード現る。モルガン将軍率いる王国軍の捕縛作戦が失敗するも、アガット・クロスナーら遊撃士によって、レグナードは《結社》のゴスペルβから開放される。 S1203 リベール《四輪の塔》に異変。各地に結社《身喰らう蛇》の強化猟兵・人形兵器(オーバーマペット)・軍用魔獣が現れる。 S1203 結社《身喰らう蛇》の《福音計画》 (ゴスペルけいかく)により、 ヴァレリア湖上に古代ゼムリア文明期の巨大な浮遊都市(《リベル・アーク》)が現れる。 《リベル・アーク》の出現と同時にリベール全土、及びエレボニア帝国南部のパルム市で導力停止現象が発生。[cite 零の軌跡/市立図書館(繋年根拠)] S1203 エレボニア帝国軍、ゼクス・ヴァンダール中将率いる蒸気戦車師団、ハーケン門の手前まで進軍。リベールのクローディア王太女の交渉、《遊撃士協会》のエステル・ブライトの仲裁もあって、戦車部隊はパルム市郊外まで一時撤退。 S1203 クローディア王太女と《遊撃士協会》の一行、王家の高速飛行艇《アルセイユ》で《リベル・アーク》に進入。一行は、《蛇の使徒》第三柱ゲオルグ・ワイスマンを破り、同時に 《リベル・アーク》は崩壊。導力停止現象も解消 した。 S1203 《剣帝》レオンハルト(レーヴェ)、《リベル・アーク》内でゲオルグ・ワイスマンに討たれ、逝去。 S1203 《七耀教会》《守護騎士》(ドミニオン)第五位《外法狩り》ケビン・グラハム、崩壊する《リベル・アーク》内で ゲオルグ・ワイスマンを禁断の呪具《塩の杭》で滅殺 する。 S1203 結社の《福音計画》の見届け人カンパネルラ(《執行者》No.0)、《リベル・アーク》の導力源でもあった《七の至宝》(セプトテリオン)のひとつ、《輝く環》(オーリ・オール)をワイスマンの(盟主によって授けられた「外の法」によって作られた)魔導杖と共に回収。盟主に献上。盟主、これをもって《オルフェウス最終計画》の下位計画《福音計画》の完了と《幻焔計画》の始動を宣言。 (# カンパネルラが《赤の方舟》《グロリアス》からアクセスした《星辰の間》は、あるいは大陸全土を結ぶ、衛星を利用した仮想通信システム?【零】で《十三工房》が《エプスタイン財団》の導力通信ネットワーク網とは別の《星辰》と呼ばれるネットワーク(衛星中継ネットワーク?)で繋がれていることが明らかにされている。衛星といえば、ティータのSクラフト《サテライトビーム》で使用されている攻撃衛星があるが、そちらはさらに詳細不明(こちらは深く考えてはいけないのかもしれない)。また、さりげなく結社の盟主がほのめかしていた「第一の盟約」は、カシウス・ブライトが「オレもさっぱり分からん」と言っていたレグナードのいう「古の盟約」のことか。) S1203 《殲滅天使》レン、《パテル=マテル》の修理のため、クロスベル自治州に向かう。その後、《ローゼンベルク工房》の人形職人マイスターヨルグ・ローゼンベルグ老人(《十三工房》を取り仕切る、結社の使徒ノバルティス博士とは折り合いが悪いらしい)の元に身を寄せる。(※SCで登場したハロルド、ソフィア・ヘイワーズ夫妻の人形は、ヨルグ老人の作品と思われる。ローゼンベルク人形のコレクターでもあるIBCの総裁令嬢マリアベル・クロイスによると、初期のローゼンベルク人形は、現行モデルより大きかったという。実際、《黒の競売会》(シュバルツ・オークション)にあったケースの中にキーアが収まっていたことからも等身大に近い人形を制作していたようだ。) ▼「空の軌跡 the 3rd」 (SC《リベル=アーク》崩壊から半年後) S1203 エリカ・ラッセル、ダン・ラッセル夫妻、リベールに帰国。 S1203 リベール・《ZCF》のラッセル家、結社のゴルディアス級人形兵器(《パテル=マテル》)に対抗すべく、《オーバルギア》プロジェクトを始動。 S1203春 エレボニア帝国《鉄血宰相》ギリアス・オズボーン、リベールの王都グランセルを非公式訪問後、クロスベル自治州のハルトマン議長と極秘会談。 S1203 リベールのアリシア女王の恩赦を受け、アラン・リシャール退役大佐、ルーアン市内の旧ノーマン邸を事務所として、《R&Aリサーチ》社を開業。 S1203 カルバード共和国の《東方人街》に、猟兵団《赤い星座》(「零の軌跡」「碧の軌跡」のランディ・オルランドの父《闘神》バルデル・オルランドを団長とする、大陸西部最強の猟兵団のひとつ)が進出。《R&Aリサーチ社》アラン・リシャール社長、カルバードに自ら調査へ。[cite:3rd/星の扉12] S1203 リベール《遊撃士協会》ツァイス支部の受付キリカ・ロウラン、カルバード共和国に帰国。新設された共和国大統領直属の情報機関《ロックスミス機関》の初代室長に就任。 S1203 ZCFのアルバート・ラッセル博士、《エプスタイン財団》の友人を訪ねるため、レマン自治州へ。 S1203 ZCFのエリカ・ラッセル博士、王国軍マクシミリアン・シード中佐と《リベル・アーク》残骸のサルベージを行い、アーティファクト《レクルスの方石》を発見・回収。 S1203 《七耀教会》・《守護騎士》ケビン・グラハム、エレボニアの新興武器商人ヘルマン・コンラート(コンラート社創業者、兼ラインフォルト社取締役)をエレボニア帝国・クロイツェン州上空を飛行中の新造大型飛行客船《ルシタニア号》内で逮捕、同時に保有していた禁制のアーティファクト《愚者のロケット》を回収。 S1203 《七耀教会》ケビン・グラハム、《星杯騎士団》アイン・セルナード総長の指示で、再びリベール王国入り。グランセル大聖堂の《始まりの地》に一時保管されていた《レクルスの方石》を回収。 S1203 《レクルスの方石》事件 。七耀教会ケビン・グラハムら大陸各地にいた16名が、《影の王》によって《方石》の仮想空間に取り込まれる。(《輝く環》が消えたことで主を失った《方石》の仮想空間が、ケビンの聖痕(スティグマ)を新たな主として取り込んだというのが真相らしい。) S1203 ケビン・グラハム、《守護騎士》の渾名を《外法狩り》から《千の護手》(故ルフィナ・アルジェントの通り名《千の腕》に因む)に改名。 ▼「零の軌跡」 (the 3rd の「三ヶ月」後[cite 零の軌跡/第一章/エステル談]) S1203 クロスベルタイムズ誌を発行しているクロスベル通信社(CNS)、社屋を中央広場の雑居ビルから、港湾区の新社屋に移転。[cite 零の軌跡/第一章/二日目] S1203 クロスベル市の《ゲンテン工房》、経営者がギヨーム(実は《エプスタイン財団》出身で材料工学の専門技師)からフェルナンドに代わり、オーバルストア《ゲンテン》として改装。ギヨームの《ギヨーム工房》は旧市街に移転。[cite 零の軌跡/序章] S1204? 大陸西部最強の猟兵団、《赤い星座》の団長《闘神》バルデル・オルランドと、《西風の旅団》の団長《猟兵王》が死闘の上、両者、相討ち。これにより、《西風の旅団》は活動休止。《赤い星座》は副団長の《赤い戦鬼》シグムント・オルランドが、副団長のまま、団の活動を引き継いだ。 S1204? クロスベル警備隊・ベルガード門所属ランディ・オルランド、ライフルによる射撃訓練を拒絶。ミレイユ曹長(当時)の嘆願も虚しく、当時の警備隊司令(名前未詳)から除隊させられる。タングラム門の副司令ソーニャ・ベルツ二佐が、昔馴染の縁で警察本部のセルゲイ・ロウにランディを紹介。 S1204 クロスベル警察、《特務支援課》を新設。セルゲイ・ロウ課長の下、ロイド・バニングス、エリィ・マクダエル、ティオ・プラトー、ランディ・オルランドの新人4名が配属される。 S1204 クロスベル自治州政府、クロスベル市都市計画の第五期プランを発表。(関連:《碧の零の計画》) S1204 エステル・ブライト、ヨシュア・ブライト、《遊撃士協会》クロスベル支部に転属。クロスベルでの居所は、東通りのアカシア荘202号室。 合計: - 今日: - 昨日: -
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登録日:2014/08/18 (月) 21 46 36 更新日:2023/01/21 Sat 13 49 47NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 ピンキリ 戦争代理人 昨日の敵は今日の友 死神 猟兵 猟兵団 碧の軌跡 空の軌跡 英雄伝説 軌跡シリーズ 閃の軌跡 零の軌跡 黎の軌跡 猟兵団とは「英雄伝説 軌跡シリーズ」に登場する武装勢力の事である。 【概要】 ミラ(金)を受け取る事で仕事を引き受ける傭兵、その中でも特に優れた傭兵団に与えられる称号が猟兵団(イェーガー)である。 仕事に制限はなく、場合によって民間人に多大な被害を及ぼす為に警戒心・嫌悪感を抱く人物も少なくない。国によっては雇う事自体を禁止している場合があり、実際にリベール王国では雇う事を法律で禁止されている。そういった国や地域ではPMC(民間軍事会社)が台頭している。 特に民間人保護を掲げる遊撃士協会との対立は激しく度々揉める事がある。 一方でゼムリア大陸が東西問わず安定しているとはお世辞にも言えず、猟兵団が必要とされる場面も多々あるというのが実情である。エレボニア帝国政府はクロスベルへの通商会議出席の際にテロ対策として猟兵団《赤い星座》を雇っており、カルバード共和国では流石に動向の把握はするが猟兵団が国内を移動することを禁じていない。 小国や都市間での小競り合いも地域によっては頻繁に起きているので、必要とされている職業でもある。 戦力規模としてはピンキリで、取るに足りない雑魚猟兵団から一国の軍隊とも渡り合える強大な猟兵団もいる。特に大陸西部の《赤い星座》《西風の旅団》、東部の《斑鳩》は作中で最強と称される強力無比な猟兵団であり、国の治安維持組織や遊撃士協会はその動きを注視している。 また低ランクの猟兵団にはチンピラか半グレに毛が生えた程度の民間人にも絡むような輩がいるが、高ランクの猟兵団になると仕事以外で民間人に手を出すことはほぼない。これは万が一民間人に不要な被害を与えた場合、遊撃士協会と全面戦争になりかねず団の被害も甚大になってしまう為である。 爆発的な闘気を引き出す《戦場の叫び(ウォークライ)》という猟兵独自の戦闘技術が存在し、使用者によって更に独自の技に昇華されている。 その他、ブレードライフルや双銃剣(ダブルガンソード)などの正規軍では採用しないような珍しい銃剣付きの銃器の使い手が何人かいたり、導力兵器全盛の時代にありながら破壊力などを重視し敢えて火薬、爆薬を使用する例も見られる。 猟兵団一覧 ・赤い星座 ゼムリア大陸西部で活動する猟兵団。碧の軌跡にて登場。 かつては「西風の旅団」と共に大陸西部最強の猟兵団に数えられ、桁違いの戦力を誇る。 中世より続く《狂戦士(ベルゼルガー)》の一族、オルランド家を中心に構成される。紋章は赤い蠍。 総戦闘要員数は300人程。団員全てが一騎当千の力量を持つ猛者で、隊長格にもなれば達人クラスの者も少なくない。 単純な戦闘力においては王国軍や帝国軍、強化された結社の戦闘部隊すら凌ぐとされる。 資金集めの一環として帝国でクリムゾン商会という会社を立ち上げており、《ノイエ=ブラン》といった高級クラブを経営している。 碧の軌跡の一年程前に《黒月》と一戦交えたらしく、彼らを容易く蹴散らしたがツァオの部隊には食い下がられたという。 作中ではギリアス・オズボーンの護衛として雇われ、およそ一億ミラの契約を結びクロスベル入りする。オズボーンとの契約終了後は黒幕と契約し、クロスベル市で最強の猟兵団に恥じない暴れっぷりを見せ付けた。 ゲーム中でもなかなかの強敵で、それまでの「猟兵=かませ犬」のイメージを覆した。 尚、団長の異名である「闘神」だがコレは単なる称号という訳ではなく、「赤い星座」を率いる者は「闘神」でなくてはならないが、戦闘狂であるシグムントやシャーリィでは「闘神」を継ぐ事には向かないという。 因みに零の軌跡でランディの提案した障害物レース(チェイス)は「赤い星座」の訓練を参考にしている。 但し、こちらの場合はいつ人が死んでもおかしくない程の危険なモノで構成されているという。 + 《在籍者・関係者》 バルデル・オルランド 「赤い星座」の団長。《闘神》の異名を持つ最強の猟兵の一角で、《西風の旅団》の団長《猟兵王》とは宿敵の間柄。 「碧の軌跡」の半年前にその《猟兵王》と決着を付けるべく一騎打ちを行い、三日三晩に渡る死闘の末に共に相討ちになって亡くなったという。 人物像は不明だが、ランディ曰くまるで鋼鉄の獅子のような厳しく容赦のない男だったという。 しかし、シグムントによると「口にはしなかったが、兄貴も心配していたぞ」とランディの事を気にかけ続けていたらしく、不器用ながらも息子に愛情を持っていたと推測される。《猟兵王》と一騎打ちの死闘をしたのも、最大の敵対勢力の頭を潰すことで、安定してランディに団長を譲るためであったとシグムントから語られた。 設定では弟のシグムントや息子のランドルフ、宿敵《猟兵王》より小柄らしい。 シグムント・オルランド 「赤い星座」の副団長。《赤の戦鬼(オーガ・ロッソ)》の異名を持つ筋骨隆々の大男。 バルデルの弟にして、兄と共に最強の猟兵に数えられる凄まじい力量を誇る。その実力は、《風の剣聖》アリオス・マクレインと互角と見られている。 巨大な双戦斧を振るう戦闘狂であるが、常に俯瞰的かつ冷静な判断で動く。 兄亡き後は実質的に彼が赤い星座を率いているが、団長の称号である「闘神」の異名は名乗っておらず、兄の息子であるランディに継がせるべく彼に接触する。 しかし、ランディが己の道を見つけた事でそれを諦め、「碧の軌跡」以降の時系列では自身が正式に「闘神」を継ぎ、団長となっている。 詳細は項目参照。 シャーリィ・オルランド シグムントの娘にして、《血染め(ブラッディ)》の異名を持つ少女。「赤い星座」の部隊長後に大隊長を務める。「碧の軌跡」以降は《身喰らう蛇》の執行者No.XⅦ「紅の戦鬼」としての身分も持つようになる。 無邪気な性格ではあるが、その本性は好敵手との戦いを求める戦闘狂。 チェーンソー付きの巨大ライフル、《テスタロッサ》を自在に操る。 詳細は項目参照。 ランディ・オルランド 本編開始時に既に脱退しているが、かつて団の部隊長を務めた。 団長である《闘神》バルデルの息子にして、《闘神の息子》《赤い死神》の異名を持ち、「ベルゼルガー」という大型のブレードライフルで戦場を蹂躙した凄腕の猟兵。 とある出来事がきっかけに団を抜け放浪、クロスベルに流れ着く。 その後しばらくは警備隊に所属していたが、零の軌跡の本編開始頃、クロスベル警察特務支援課に所属となる。 詳細は項目参照。 ガレス 「赤い星座」の連隊長を務める。狙撃の名手。《閃撃》の異名を持つ。 かつて《闘神》バルデルの右腕を務めたほどの実力者であり、射撃の腕において右に出るものはいない。実力も確かで、「ベルゼルガー」なしのランディでは自分には勝てないと豪語している。 現在はシャーリィのお目付け役であり、ランディを若と呼んでいる。 戦闘では遠距離からの狙撃を行う。 ザックス 「赤い星座」の団員。 かつてのランディの部隊に所属しており、彼と親しかった。団を抜けたランディを未だに気にかけていたらしく、「ランドルフ隊長」と呼んでおり、敗北後にランディに奥にいる敵の存在に気を付けるように忠告していた。 作中では大剣を得物とし専用戦技も使用してくる。 ・西風の旅団 ゼムリア大陸西部で「赤い星座」に匹敵するとされる最強の猟兵団の一角。 規模こそ大きくはないものの、団長である猟兵王を初め、多くの強者が在籍していた。しかし、閃の軌跡の半年前に《闘神》と《猟兵王》の一騎打ち後に団は活動を停止。その後、団員達はフィーを置いてバラバラに散っていったという。フィー曰く変わり者が多かったとの事。 紋章は蒼い鷲でゼフィールと刻まれている。 因みに読み方だが、零evoでは「せいふう」と読まれてたが、閃の軌跡以降の作品は「にしかぜ」と読まれている。 こちらも零で出てきたチェイスのような訓練をしていた模様。 閃の軌跡Ⅱでは貴族連合にゼノとレオニダスの二人が雇われ、Ⅶ組の前に立ちはだかった(雇い主にヴィータを挙げているので正確には貴族連合に協力する結社に雇われたと思われる)。 終盤において、Ⅶ組と交戦してフィーを何故置き去りにしたのかという疑問に応え、更に団員達は解散しておらず亡き団長を「取り戻す」という目的の為に行動していると語った。 これについては真の雇い主(地精)の要請でカイエン公と貴族連合に協力していたと語られ、ルトガー復活後は地精の命令で動いていた。 黎の軌跡(七耀暦1208年)では、ゼノとレオニダスの2人を中心として形を変えて再建されている模様。 + 《在籍者・関係者》 ルトガー・クラウゼル 《猟兵王》の異名を取る「西風の旅団」の団長。《闘神》《赤の戦鬼》に匹敵する最強の猟兵であり、《闘神》とは長年の宿敵で後に一騎打ちでの決闘を行い、相討ちの形で命を落とした。 人物像は不明だが、養子のフィーにはとても深い愛情を注いでいたようで彼女が猟兵になるのにも最後まで渋っており、最終的に団員達の説得で折れたが常に反対の気持ちを抱いていたという。 戦闘力だけでなく、器量や先見性、采配にも優れていたようで、決闘前に団員達に遺言を残しており、もし自分が死んだらフィーがサラに拾われるように仕向け、猟兵から足を洗わせるようにと団員達に指示するなど、王を名乗るのに相応しい器を持っていた。 フィー曰く「飄々としてるけど、抜け目のない。悪運とズル賢さは飛び抜けていたしぶといオジサンだった」「リィンとは全然性格が違うが、安心感を与えてくれる所は似ている」との事。 戦死して1年以上経つが、未だにフィーは彼のことを夢で見るほど家族として、義父として愛していた。 閃Ⅱにて復活フラグが立っていたが、Ⅲにて遂に登場。 「バスターグレイブ」という、恐らく他の猟兵同様に特殊な細工が施された巨大な槍を武器としているようである。 長年の宿敵との決着をつけられたためルトガー本人は未練はなかったのだが、ゼノとレオニダスはそれを受け入れる事が出来なかった。 実は上記の一騎打ちはアルベリヒによって仕組まれていたもので、ルトガーもそれに気づいていた。 ゼノとレオニダスがアルベリヒと取引をしたことによって、ルトガーは望まぬ形で再び生を受け、ゼクトールの起動者となった。 (アルベリヒはルトガーがダメならバルデルを蘇らせるつもりだった模様) 第二相克でリィンたちに敗れ、リィンはクロウの時のように眷属にしようとしたが、ルトガーはそれを拒否。 フィー、ゼノ、レオニダス、VII組らに別れを言い、長年の宿敵との決着をつけたことや愛娘の成長を見れた事に満足して消滅した。 フィー・クラウゼル 「西風の旅団」の団員にして《西風の妖精(シルフィード)》の異名を持つ元猟兵。 物心ついた頃から一人だったが《猟兵王》に拾われて養子になり、数年後に猟兵として活躍したという。 団員達には「姫」と呼ばれて可愛がられており、彼女もまた団員達を「家族」と見なしていた。 しかし、親同然である《猟兵王》は《闘神》と一騎打ちを行い互いに相打ちになり、団は解散。残された彼女はサラに強引に連れて行かれ仕官学院に入学、Ⅶ組の一員になる。 詳細は項目参照。 ゼノ 《罠使い(トラップマスター)》の異名を持つ凄腕の猟兵で団では連隊長を務めていた。 サングラスをかけ関西弁を話す男。 ヒットマンとしてルトガーを殺害しようとするが、軽く撃退されて飲みに誘われ、所属する組織から追われることになるが、その組織をルトガーが全滅させたため、西風の旅団に入った。 団長亡き後はレオニダスと共にカイエン公爵に雇われ、貴族連合軍の一員としてフィーに立ちはだかる。貴族連合へは機甲兵の操作指南などを行っているが、反発やら見込みもないやらで大変と愚痴っていた。 ブレードライフルを得物とし、狙撃と罠を中心に戦闘を行う。闘気の色は最強クラスの猟兵のみが放てるとされる黒色であり、達人級や並の執行者クラスが相手でも引けを取らない戦闘力の持ち主。 対大型用の罠など、装備や戦法次第では《灰の騎神》の相手すら出来ると豪語している。 レオニダス 《破壊獣(ベヒモス)》の異名を持つ凄腕の猟兵で団では連隊長を務めていた。 ドレッドヘアーの体格に恵まれた色黒の大男。 大陸中東部の辺境出身で、七耀石資源に恵まれた土地だったため、賊や武装商人からそれを守る戦士の一族に属していた。 武器商人が重装備で攻め寄せた際、ルトガーやガルシアらによって撃退された。以来、一族の恩義を生涯かけて返すためにルトガーに忠誠を誓うようになった。 団長亡き後はゼノと共に貴族連合軍に参加する。 ゼノ同様にフィーに対しては親バカ全開で彼女に手を出す男には非常におっかなく、フィーと親しいリィンへは威圧感たっぷりに釘を刺していた。口を開くと彼女の話題が多いとか。 戦闘では巨大なマシンガントレットを振るい、異名通りの戦いを見せる。相方のゼノに劣らない実力の持ち主であり、彼同様に闘気の色は黒色。 その腕力は一時的に機甲兵を束縛したシャロンの鋼糸を断ち切る程。 ガルシア・ロッシ 現在は『ルバーチェ商会』の若頭を務めているが、かつて「西風の旅団」の部隊長を務めており、《キリングベア》の異名の持ち主で戦場で活躍した。 フィーとも面識があったようで《ルバーチェ商会》に引き抜かれた際には多くの団員が残念がっていたという。 尤も本人は「前にいた場所はクソみてぇな場所だったぜ」「ルバーチェ商会は居心地がよかった」と語っており、内心では猟兵という職業に思う所があったのかもしれない。 ・ジェスター猟兵団 空の軌跡FCに登場した兵団。 エレボニア帝国周辺の自治州を中心に活動していた猟兵団。 「帝国遊撃士ギルド連続襲撃事件」を起こしたが、カシウス立案による遊撃士協会と帝国軍による共同反攻作戦によって壊滅した。 壊滅後はカンパネルラによって結社の猟兵部隊に編入された他、漫画版「零の軌跡」の外伝「審判の指環」では一部の残党が確認されている。 + 《在籍者・関係者》 ロランス・ベルガー リシャール大佐が立ち上げた情報部に引き抜かれた桁違いの剣技を誇る凄腕の元猟兵。 かつてジェスター猟兵団に所属していたとされる。 猟兵達を鍛えなおしたらしいが、大した連中ではないと語っていた。 詳細及びその正体は項目参照。 ・北の猟兵 空の軌跡 the3rdに登場した。ノーザンブリア自治州に拠点を置く猟兵団。 元はノーザンブリア大公国の正規軍であったが、「塩の杭」事件での公国壊滅と共に軍は解散、以後は祖国復興資金として外貨を獲得するために、猟兵団として活動している。 その規模は大陸最大とも言われる上、元は正規軍なので強力な装備を持つ。錬度も高いとされているが、とある聖杯騎士にはこっぴどくやられていた。猟兵団の中でも高ランクであり、中々の有名所と称されている。 閃の軌跡IIではアルバレア公爵に雇われて登場。ユミル襲撃、ケルディック焼き討ちなどを行った。 閃の軌跡II及び閃の軌跡IIIの間にエレボニア帝国を相手取って北方戦役を起こすが、《灰色の騎士》ことリィン・シュバルツァーを筆頭とする帝国軍の物量の前にあえなく敗戦、その咎により帝国軍に組み込まれ解散となり、黎の軌跡の時点では存在しない。 + 《在籍者・関係者》 サラ・バレスタイン 《紫電》の異名をもつ帝国最年少のA級遊撃士にして、閃の軌跡開始時点ではトールズ士官学院の教官を務めている女性。 元々はノーザンブリア自治州の出身で、遊撃士になる以前に所属していた。詳しい経緯は不明だが、現役時代のベアトリクス教官に命を救われたことで猟兵稼業から足を洗い遊撃士となった。 すっかり帝国に馴染んだ今でも故郷、そして古巣の《北の猟兵》には思うところがある様子。 詳細は項目参照。 バレスタイン大佐 旧ノーザンブリア大公国の軍人で、サラの義父。本編開始時点で故人。「塩の杭」による貧困に喘ぐノーザンブリアの為にミラを稼ぐため、かつての部下たちと共に《北の猟兵》を立ち上げた。業界ではかなりの有名人で、あの《猟兵王》も昔世話になったことがあるという。サラが渋いオジサン好きになった要因でもある。 ガブリエラ イーディス首都「黒芒街」にて居酒屋を営む女性。元々は《北の猟兵》に在籍する猟兵だったが、戦災孤児となったヨータと出会いその心優しい性格に胸を打たれ、彼の義母として育てるために傭兵業を引退する。 ラヴィアン・ウィンスレット アニメ「The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War」の主人公で、愛称はラヴィ。ノーザンブリアの「裏切りの英雄」ヴラドの孫娘でもある。 猟兵としての実力は確かだが、独断専行気味という欠点があり、それを見かねた上層部によって小隊を組んでの「エレボニア帝国の英雄である《灰色の騎士》の偵察任務」に向かわされ、そこから北方戦役に巻き込まれる事になる。 ・クルガ戦士団 ゼムリア大陸中東部を中心に活動する高位猟兵団。紋章は炎と交差した二本の剣。焔と《翼の女神(アルーシャ)》を崇める独自の文化を持つ民族「クルガの民」によって構成されており、民族の守護も兼ねる一面がある。複数の部隊から編成されるかなりの規模を持つ猟兵団であり、中でも《零番隊》は中東エリア最強とされる。 猟兵ではあるが戦いへの誇りと伝統を重んじており、非武装の民間人を無差別に襲撃するような汚れ仕事は決して引き受けない為、世間的な評価は悪くない。 「アルマータの殲滅」(フェリの予想)の目的の為オラシオンでのデスゲームにも参戦し2部隊を投入したが、最終日までに脱落(*1)してしまう。 + 《在籍者・関係者》 ハサン・アルファイド 戦士団の副頭目を務める男性。後述のカシムとフェリーダを含め、二男二女の父親でもある。 団の副頭目としては娘のフェリーダに厳しい態度をとるが、一人の親としては結構親ばか気味である。 団を抜けたカシムに関しても「あいつにはあいつなりの考えがある」とし関係が悪いわけではなく、親子としては普通に接している。 カシム・アルファイド ハサンの長男でフェリの実兄。《灼飆》の二つ名をもつ凄腕の猟兵だったが現在は団を抜け、PMC「マルドゥック総合警備会社」の警備主任を務める。 様々な人物から史上最強の傭兵の一人と称されており、ヴァンも古都オラシオンでのデスゲームの際は協力者(*2)がいれば勝利の可能性もあるが、それでも戦えば致命的な損害は負うことは免れないとして、上手く出し抜くことだけを考えて切り抜けることを迷わず選んだほど。 大型のバスターランスを軽々と扱う、遠近ともに隙がない正真正銘の猛者。また敵からの精神干渉も自力で撥ね退けてしまうほどの強靭な精神力も持つ。 「黎の軌跡」「黎の軌跡Ⅱ」では《白金の剣聖》シズナと並ぶ次元が違う化け物として描写されている。 フェリーダ・アルファイド ハサンの長女で通称「フェリ」。まだ里周辺しか活動経験のない半人前だが、身のこなしの軽さは一線級。武器は突撃銃剣(アサルトソード)。 消息を絶ったアイーダ達の捜索を、以前クルガの戦士が世話になった事で聞き及んでいたヴァンの元を訪れる形で依頼し、一連の事件解決後は父親から団の決定に背いたとして勘当(という名目の里の外での修行)扱いとなってヴァンの営む解決事務所のバイト(2号)となる。 尚、ヴァンは手紙でハサンから「もし手を出せば殺すか『責任』を取って貰う(意訳)」と脅された模様。 ・アイゼンシルト ゼムリア大陸中部北の自由都市圏を拠点とする高位猟兵団。猟兵間では単純に《盾》と呼ばれる事もある。紋章はその名の通り、鉄の盾。 元軍人が多く所属しており、装備も軍隊のそれに似通っている。クルガ戦士団同様、世評は悪くなく、一部の都市では治安維持を任されている。 「アルマータの無力化並び拘束」(リゼットによる予測)の目的の為オラシオンでのデスゲームにも参戦し2部隊を投入、顛末はクルガ戦士団とほぼ同じ様な扱いになる。 + 《在籍者・関係者》 ゲラント・レイガー 連隊長。元々はエレボニア帝国の領邦軍の将校だった模様。 技量は確かで人心掌握・指揮能力も優秀。西風の旅団から移籍したアイーダとも深い信頼関係を築いている。 アイーダ かつて「西風の旅団」のナンバー2だった女性。《火喰鳥》の異名で畏怖された狙撃とナイフの名手で、連隊長及び団長の右腕を務めていた。現在は「アイゼンシルト」に移籍して中隊長を務めている。 実力は高く、訓練目的とは言えCIDの追跡をあっさりと撒いてしまうほど。 頼れる姉御肌の人物であり西風時代はフィー、アイゼンシルト時代は「クルガ戦士団」のフェリを妹の様に可愛がっており双方からも慕われていた。 クルガ戦士団との代理戦争が終わって本拠地に戻る途中、アルマータのメルキオル達による襲撃を受けてあえなく全滅…してしまうがその状況を利用されてしまう。 ・斑鳩 ゼムリア大陸東部を中心として活動するSSS級の高位猟兵団。東部最強と見なされており、一般団員ですら隠密に長けた凄腕の「忍び」である。本来ならば大陸西部に位置するカルバード共和国で積極的に仕事をすることはないのだが、何らかの理由で副長のシズナとその右腕クロガネが一年以上に渡り共和国最東端にある崑崙山脈に滞在し、その地の平穏を乱す輩を排除している。 + 《在籍者・関係者》 シズナ・レム・ミスルギ 《白銀の剣聖》の異名を持つ斑鳩の副長。団員からは「姫」と呼ばれている。 《黒神一刀流》の達人であり、剣聖の名に違わない実力を持つ。 まだあどけなさが残る顔たちで、平時は人懐っこい笑みを浮かべる自由気ままな性格だが、戦闘時にスイッチが入るとお目付け役のクロガネの進言にも耳を貸さなくなる戦闘狂。 クロガネ シズナの右腕的存在で、暗器や忍術を武器とする《臘月流》の中忍。かの《執行者》にも迫る実力者。 自由気ままなシズナのストッパー役であり、苦労人であるが本人も冗談を交えて話ができるなど堅物というわけではない。 + 《黎Ⅱネタバレ》 ユン・カーファイ 斑鳩の先代頭領。 剣の道を志す者は必ず出逢うとまで称される《八葉一刀流》を興した剣の達人であり、何人もの達人を育成した齢70を超える老師。 《八葉一刀流》は《黒神一刀流》から新たに派生させて作られた流派とのこと。 ・アルンガルム かつてヴァルカンが団長を務めていた猟兵団。 猟兵団としてのランクはヴァルカン曰くそこそことの事。 だが猟兵王が好敵手と認める程に優れていたようで格上相手に色々と無理をする事もあったという。 基本的にはそれなりの仕事を無難にこなすのをモットーにしていたらしく、新入りが入った時は手頃な仕事をしていた。 オズボーンを脅すという依頼の際、徹底した返り討ちにあい、団長以外の団員が命を落とす形で壊滅した。 + 《在籍者・関係者》 ヴァルカン アルンガルムの元団長。筋骨隆々の大男。 団の壊滅後はオズボーンに復讐を誓い帝国解放戦線に参加、彼の命を付けねらっている。 これが逆恨みに等しいと本人も認めているものの止める気は一切ないという。 一団の団長を務めただけにその戦闘力は高く、その闘気は最強ランクの猟兵のみがを放つ事が出来るとされる黒色。 閃の軌跡IIでは最大の目標であったオズボーンの抹殺に成功したため、覇気が抜けた状態になっていた。 死に場所を求めていたようで、人生最期の相手としてリィンを見定め、 《巨大機甲兵》ゴライアスに搭乗しヴァリマールと死闘を繰り広げる。 敗北後は巨体を支えるために導力機関に相当負荷がかかっていたようで、ゴライアスが爆発。 その寸前「ようやく先に逝った仲間とギデオンに会える」「スカーレットとクロウにはいい落とし所を見つけてくれ」 と言い残し、爆死した。 ・ニーズヘッグ 閃の軌跡IIにて、ノルティア州に雇われた猟兵団。紋章は竜。 作中ではかなりの高ランクの猟兵団と言われていたが、「セプト=アーカイブ」によると中堅クラスとのこと。 フィーや情報局の方でも認知していたので有名ではある模様。 軍隊のように統率された動きと、軍用魔獣をも使役する組織力を持っている。おまけに構成部隊の横の繋がりが薄く、ある部隊が壊滅しても犯罪者等を取り込んですぐさま部隊を立て直してしまう為、構成員ですら正確な全容を把握している者は少ないかなりの強敵。 作中では貴族連合の手が回らない場所の警備を担当しており、 第三機甲師団の相手をするべくノルド高原に配備されたり、イリーナ・ラインフォルトの軟禁場所の警備をしている。 黎の軌跡にも登場しており、オラシオンでのデスゲームには「鼻」と「爪」の2部隊が参戦したが前者は2日目、後者は最終日で脱落した。 パラレル設定ではあるが、アプリゲームの暁の軌跡でもメインの敵組織として登場しており、こちらでは上記の他に、募兵・広報を担当する「口」と新兵育成を担当する「胃」の小隊が登場した。育成とは言っても、ロクな訓練もせず実戦に投入するだけのようだが…。 他、諜報を担当する「目」部隊の存在が示唆されている。 ・ザハトの蠍 黎の軌跡にて登場した猟兵団。ヴァンによれば中東系の中堅クラスらしい。 一般人に素顔を見られる事を禁忌としており、その場合は容赦無く口封じにするという掟がある。 オラシオンでのデスゲームに参戦するも、開幕早々最強候補のカシム率いるマルドゥック社精鋭部隊の前にあえなく敗北、脱落した。 ・静海船団 黎の軌跡にて登場した猟兵団。名前の通り海で活動している猟兵団。 オラシオンでのデスゲームに参戦するが、2日目で脱落してしまった模様。 ・バグベアー 閃の軌跡にて登場した武装集団。厳密にはまだこの時点では猟兵団として旗揚げはしていない。 構成員は様々な猟兵団からのドロップアウト組。ようは落ちこぼれ。 報酬目当てで「帝国解放戦線」に協力し、ノルド高原にある監視塔と共和国の基地を攻撃した。 Ⅶ組に敗れた後は共和国政府に身柄を引き渡されていたが、共和国の混乱に乗じて脱獄。 閃の軌跡Ⅱにて帝国の混乱に乗じて飛行艇をハイジャックし、旗揚げのための身代金と猟兵団としての実績を得ようとした。 しかしフィーには「ハイジャックで実績を得るとか本気で考えてる?」「戦争代行者、死神とまで言われて猟兵を続ける覚悟が見当たらない」とバッサリ切られ、そのまま御用。ノルティア州の領邦軍に引き渡され今度こそ終了した…と思われたが、黎の軌跡で残党が再び旗揚げ。しかも《アルマータ》の起こした混乱に乗じて名を挙げるという、全く懲りてない方針を立てていたようだ。 だが《黒月》や高位猟兵団が跋扈するカルバード共和国の裏社会では泡沫勢力に過ぎず、リゼットからの評価は『C-』(戦闘後にはD-に格下げされた。)と辛辣な評価。 しかし、首都イーディスが汎魔化した際には、住民の薬のおかげでハイになっていたとはいえ怪物退治の役に立っていたようなので下手なことを考えさせずに行動させれば、そこそこ良い結果が出せるようである。 「おっと、情報部からの指令だ。なになに…? 『猟兵団について、知りうる限りの情報を追記・修正せよ』か。 やれやれ、相変わらず人使いが荒いねぇ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そのうち、現実みたいに、猟兵団から変わったPMCとかも出てくるかしらw -- 名無しさん (2014-08-19 17 54 18) サラ教官の部分を消した理由は? -- 名無しさん (2014-08-19 17 59 05) 果てしなく正解に近いと思われるが、まだ確定じゃないから。閃2ももうすぐだし、それからでもいいかと。 -- 名無しさん (2014-08-19 18 10 58) 暁の軌跡の主人公も、猟兵団と関わりがありそうに見える。地雷なんて、軍人以外じゃコイツらくらいしか使わないからな。 -- 名無しさん (2014-09-23 11 04 22) 猟兵王のフルネームを追記したらネタバレになりますか? -- 名無しさん (2014-10-02 00 13 00) いいんじゃないかな?そんな致命的なネタばれじゃないし -- 名無しさん (2014-10-02 02 54 44) ロランス少尉の手解きと結社の後ろ楯があったとはいえ2流以下の猟兵団に壊滅された帝国の遊撃手って・・・ -- 名無しさん (2014-10-03 00 44 46) ↑支部を爆破されただけで壊滅はしてなかったと思うが -- 名無しさん (2014-10-03 01 13 25) そもそも猟兵は戦争のプロなわけだから本来なら遊撃士が勝てる相手じゃないと思う。個人の実力では上回っても戦術なんかは猟兵のほうが上手なはず。 -- 名無しさん (2014-10-03 07 33 32) 帝都支部の事件は、爆弾やら罠を使われたのかもな? -- 名無しさん (2014-10-03 22 53 29) 西風のメンバーの親バカぶりには、和んでしまったな。 -- 名無しさん (2014-10-04 10 51 55) 北の猟兵が最高ランクってことは、それを軽くあしらってたケビンはマジで強いんだな -- 名無しさん (2014-10-06 19 39 47) ↑ケビンが強いことは、確かだけど赤い星座や西風の旅団みたいな二つ名付きの腕利きが北の猟兵にもいるのかもしれないね。いつか登場して欲しいものだけど。 -- 名無しさん (2014-10-06 20 21 38) ニーズヘグとかいう名前の猟兵団も出てきたような -- 名無しさん (2014-10-06 20 34 52) 雑魚の集まりだけど、バクベアって名前の奴等もいたな。閃Ⅰで。 -- 名無しさん (2014-10-06 20 37 00) Ⅱにも出てきた。まああいつらドロップアウト組だから正確には猟兵団じゃないんだけど -- 名無しさん (2014-10-06 20 44 39) まぁケビンとやり合ったとこは猟兵崩れといったところかって言ってるから、あの場にいた北の猟兵はバクベアクラスだったんだろう -- 名無しさん (2014-10-07 22 44 01) サラ教官と顔見知りなぐらいの古参の連中は普通に強いんだろうね。結構サラ教官息絶え絶えだったし -- 名無しさん (2014-10-07 22 49 12) ノーザンブリア事態国内は最低だし、 -- 名無しさん (2014-10-07 23 08 02) 傭兵になれるまでの奴は相当場数も踏んでると思う -- 名無しさん (2014-10-07 23 09 15) 安直だけど、北の猟兵だけに氷使いがいたりしたら面白そう。 -- 名無しさん (2014-10-07 23 12 02) ↑4 アレはむしろ、フィーでさえ警告するレベルの相手(人数多いとはいえ)を倒せる教官がさすがの強さとしか言えんね(汗) -- 名無しさん (2014-10-09 21 55 01) ガレスとザックス、ゼノとレオだとどっちが強いんだろう -- 名無しさん (2014-10-11 17 27 44) ガレスはまだしも、ザックスは他の3人には劣るんじゃない? そもそも赤い星座=西風でバルデル=シグムント=ルドガーだから、団員の合計実力は若干西風が高くないとつりあい取れないし -- 名無しさん (2014-10-11 17 59 57) ゼノとレオが二人合わせてシグムントと互角ぐらいじゃない? -- 名無しさん (2014-10-11 18 24 49) ゼノレオは単体でもシャーリィあたりなら搦め手でなんとでもできるくらいの実力はありそうだな -- 名無しさん (2014-10-12 03 19 36) ヴァルカンは嫌いになれないんだよなぁ -- 名無しさん (2014-10-12 03 22 57) この記事の序盤、二大両兵団っつってるけど、「大陸西部では」だろ? その後の個別部分で書いてるとはいえ、上部だけ見るとこの2つしかないみたいに見える。可能なら、修正求む -- 名無しさん (2014-10-12 08 11 30) ↑3 搦手なしでもなんとかなるでしょ。シャーリィが執行者クラスだし、ゼノレオも執行者クラスだもん。 -- 名無しさん (2014-10-14 18 40 03) 優れた傭兵団が猟兵団という風に考えると、ジェスター猟兵団も猟兵の中では低ランクでもそれってエリート集団の中の下の方って意味になるんだよなぁ。帝国の戦闘部隊を何とか出来るぐらいの戦闘力は(レーヴェの指導があったとはいえ)あるし。 -- 名無しさん (2014-10-15 15 31 17) セプト=アーカイブで猟兵王の名前が「エドガー」になってるのは誤植? -- 名無しさん (2015-01-12 23 14 59) 馴れ合いと言われるかもしれんが、西風の二人とはガチで戦わずに北の猟兵みたく見送って欲しかったな -- 名無しさん (2015-01-16 21 09 55) ↑2そっちが誤植だね。作中でルトガーって言ってるし。 -- 名無しさん (2015-01-16 22 34 28) 名無しの団員でも普通にウォークライ使えた赤い星座って凄かったんだな。シグムントのオーガクライが異常すぎるからあんまり印象無かったけど -- 名無しさん (2015-10-09 19 11 57) オーガクライ(デメリット無しCP全回復STRアップ物理無効)やもんなあ。闘神と猟兵王の決闘はお互いSグラ合戦で攻撃無効にしてたと思うとそりゃあ三日三晩続きますわ -- 名無しさん (2015-12-08 13 58 21) 暁の主人公のナハトの所属していたのはニーズホッグらしいね。wikiにあった。 -- 名無しさん (2016-09-08 15 39 42) ナハトの回想以外のニーズヘッグの様子がなんか凄い不気味だ -- 名無しさん (2016-09-17 12 34 55) ↑そうなのか。それはぜひプレイしなければ。 -- 名無しさん (2016-09-17 12 49 14) そういえば、ランディも、シグムントとの闘いでけじめをつけ、サラも、北の猟兵と一人で戦うことでけじめをつけた。とすると、ナハトもやがては、ニーズヘッグとけじめをつけなきゃならないときがくるんじゃないか? -- 名無しさん (2017-07-12 16 17 34) Ⅲの公式サイトにルドガーのおやじさん出てたけど……あんな割と普通なおっさんだったのか!?今まで、髭面でいかつい大男だと思ってたよ! -- 名無しさん (2017-08-10 17 15 54) 結局、西風が3人しかでなかったのが気になったな。隊長クラスが2人だけなのはまだ良いけど一般隊員はどこいったのか。解散してないんじゃなかったのか -- 名無しさん (2018-10-21 01 40 31) ↑だよなあ。Ⅱでのゼノの言い分じゃ『未登場の団員の方が団長のために戦ってる』って感じだったのに、Ⅳじゃ寧ろ逆でゼノとレオだけが団長のために戦ってたようなもんだったし。 -- 名無しさん (2018-11-25 14 04 02) どいつもこいつもハードボイルドで渋い。西風の中でもガルシアさんは個人的に男の中の男だと思ってる。逆に言うとフィーと将来を歩くには四六時中西風の皆さんから身を守らなきゃならんわけだしホントフィー√のリィンの人生波乱万丈w -- 名無しさん (2021-07-03 18 27 13) 赤い星座もSSS級の猟兵団なのかな -- 名無しさん (2021-10-20 18 11 41) ↑ イメージ的にはSS+ぐらいかなと。直接的な殴り合いなら上回ったとしても、隠密部隊の存在で総合的な評価は若干下回りそう -- 名無しさん (2021-11-23 18 12 16) ↑ 追記。殴り合い云々は斑鳩と比べたら、の話 -- 名無しさん (2021-11-23 18 16 26) 斑鳩は東側最強ってだけかな。強さ的には同じっぽそう。戦術と罠の西風、戦闘狂の星座、隠形の斑鳩って感じでそれぞれ得意分野違うよね -- 名無しさん (2022-02-21 02 16 16) 名前 コメント
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煌都ラングポート Langport 基本情報 煌都ラングポート Langport 煌都ラングポート東方人街 「黎の軌跡」より 略名 煌都 国 カルバード共和国 地方 共和国南部 州 Province de LeMay(ルメイ州?) 人口 約550,000人 行政 行政官庁 ラングポート市 首長 不明 起源 中世以降 登場作品 【黎】 関連項目 黒月 煌都ラングポート(こうと-Langport)は、カルバード共和国南部の都市。共和国の主要三大都市の一つ。 煌都(こうと)と略される。 概要 カルバード共和国南部の沿岸の港湾都市。人口55万人を誇る大都市であり、共和国の首都イーディスに次ぐ第二の都市。この規模は大陸西部において国際交易金融都市として知られる、クロスベル自治州のクロスベル市に匹敵する。 共和国に暮らす東方にルーツを持った移民(東方人)の影響が色濃い都市であり、大陸最大級の東方人街が存在する。共和国最大の移民系資本《九龍グループ》の本拠地かつ、同グループと深い関係にある共和国最大の巨大シンジケート《黒月》の本拠が置かれ、共和国における東方人移民勢力の中心地である。 空の軌跡シリーズから小説《賭博師ジャック》などで登場していた『共和国の東方人街』は、ラングポートの事と考えられる。 市内は東方人移民によって作られた東方人街と《導力革命》以後に開発された新市街に大きく分かれており、羅州大橋が両地区を結んでいる。 東方人街は伝統的な東方風の街並みでいくつかの街区分かれている模様(少なくとも一番街と二番街が存在)。一番街のメインストリートは煌都随一の観光名所であり共和国の国内外から観光客らで賑わう他、東方風の華劇を公演する《煌都華劇場》が存在する。 新市街は現代的な建物が連ねるオフィス街で、煌都で最も高い高層ビルディングであるラングポート貿易センター《煌天楼》や九龍グループ傘下の高級ホテル《九龍ホテル》が所在する、ラングポートの経済的中心部である。 《煌天楼》は共和国の国内鉄道路線《カルバード鉄道》のラングポート駅の真上に聳えており、煌都の玄関口としての機能も果たしている。 ヴェルヌ社傘下の共和国における有名導力車メーカー《四大ライセンシー》の一角レッドスター(紅星)の本社と主要工場が置かれている。 共和国南部のルメイ州?に属していると推測される。 かつては鉱業も盛んであり、《黒龍城砦》(ヘイロンジャーイセン)と呼ばれる鉱山で働く鉱員らの大規模な街区が煌都の近郊に築かれていたが、40年ほど前に大規模な異界化を伴う異変が発生した後、鉱山と街は閉鎖された。 この事件に関しては、その後《黒月》によって完全な禁忌とされ、当時を知る煌都の東方系市民らはみな一様に口を噤んでいる。 煌都ラングポートの主要施設の一覧 煌都ラングポートのキャラクター このページに登録されているタグ カルバード共和国 地名 煌都ラングポート 都市
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カルバード共和国中央情報省 CID 中央情報省(-ちゅうおうじょうほうしょう、Central Intelligence Department/【英語版】Central Intelligence Division)はカルバード共和国の情報機関。作中では概ねCID(シー・アイ・ディー)と略され、その本部は共和国首都イーディスの一区ヴァンタイユ地区の政府官公庁街に所在する。 軌跡シリーズの作中において、キリカ・ロウランやルネ・キンケイドらが所属する。 概要 カルバード共和国の政府機関であり、七耀暦1205年〜1206年頃に共和国大統領直属の秘密機関であった大統領府情報調査室《ロックスミス機関》を前身に、共和国政府の各省庁、共和国軍、共和国国家警察などから人員を取り入れて、公式の政府機関として《中央情報省》(CID)が設立される。1207年のグラムハート政権成立後、中央情報省は大幅な組織再編が行われ省内に3つの局が設置された、省内で半ば分断された各局の連携を図る目的で新設されたのが統合分析室である。 局の詳細は不明ではあるが、CIDの中でも共和国軍に近しい局の存在が確認されており、概ね組織再編時に取り入れた職員の出身機関ごとと推測される。 作中での名言こそされていないが、七耀暦1204年の《クロスベル事変》とその後のエレボニア帝国によるクロスベル侵攻(クロスベル戦役)において、共和国政府の対応が終始後手に回った結果、帝国によるクロスベル併合の既成事実化を許し、共和国は劣勢に立たされた情勢の中、クロスベル占領後も著しい軍備拡大を続ける帝国との全面戦争を見据えた情報戦の必要性から設立されたと推測される。 CIDの活動範囲は非常に幅広く、諸外国における諜報・情報収集任務などの対外諜報機関としての活動や、共和国の国内における外国勢力に対する防諜任務の他、国内の反体制派、テロリスト、犯罪組織といった反社会的勢力に対しての潜入工作員(エージェント)を用いた監視及び情報収集活動を担当し、国内で発生した重大犯罪では共和国の警察組織である共和国国家警察に介入し、その上位組織としてCIDが事件捜査の主導権を掌握するなど、全国的規模で活動する公安組織としての一面も持つ。 対外諜報における潜入任務や共和国国内にて国家警察の対応能力を超える事態が発生した場合、共和国軍最精鋭の特殊部隊《ハーキュリーズ》を実行部隊として投入しており、また平時においてこれらの部隊の訓練を計画・実行していることから、CIDが特殊部隊の指揮権を有していると考えられる。 上記の活動に併せて、必要に応じて共和国国内のマスメディアに対して情報規制も行っており、事実上共和国政府の検閲機関としても機能している。 また、収集した膨大な情報をデータベース化した上で、分析官と呼ばれる専門職員らが多角的に調査・検分し、共和国政府首脳である大統領府や共和国議会の政策決定の材料として報告している。 その成り立ちや活動内容から、共和国軍及び共和国国家警察との関係は深く、共和国内外の様々な任務において協力関係にある。 一方で、共和国内の治安維持において大きな役割を果たしている民間組織《遊撃士協会》とも当初から良い関係とは言えない状態にあったが、1208年には政府機関として立場から表立った対立関係にはないものの、その関係は冷え込んでいる。 作中での活動 カルバード共和国中央情報省に関連するキャラクター キリカ・ロウラン(中央情報省統合分析室・室長) ルネ・キンケイド(中央情報省統合分析室・主任分析官) ハンフリー(中央情報省/特殊部隊《ハーキュリーズ》・中尉) カエラ・マクミラン(中央情報省/特殊部隊《ハーキュリーズ》・少尉) コーディ・マクミラン(中央情報省/特殊部隊《ハーキュリーズ》・准尉) このページに登録されているタグ カルバード共和国 組織
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エレボニア帝国 (略称:帝国/建国時期:未詳) ※編集中 ゼムリア大陸西部に位置する大国。国章は「黄金の軍馬」。貴族制国家。「軌跡」シリーズ時点(S1200年頃)の元首は、皇帝ユーゲント・ライゼ・アルノール(cite:零の軌跡/クロスベル市/市立図書館)。「空の軌跡」シリーズで登場する謎の帝国の演奏家オリビエ・レンハイムは、皇帝ユーゲントの庶子で、本名をオリヴァルト・ライゼ・アルノールという。 《鉄血宰相》ギリアス・オズボーン 帝国では、いわゆる《百日戦役》(S1192年)前後から急速に力をつけた軍部出身のギリアス・オズボーンが宰相を務め、周辺の自治州を次々と併呑すると同時に、軍需物資の輸送や地方諸侯(旧来の貴族勢力)の無力化を目的とした導力鉄道網の敷設を急速に推し進めている。「国の安定は鉄と血によるべし」の持論により《鉄血宰相》の異名を持つ。主力兵装は導力戦車だが、S1203年、リベール王国のヴァレリア湖上に《リベル・アーク》が出現した時には、導力停止現象下でも動く蒸気戦車を投入してみせ、《鉄血宰相》と結社《身喰らう蛇》の繋がりを垣間見せている。 情報局 共和国との紛争と「クロスベル問題」 長年にわたって宿敵の間柄にあるカルバード共和国とは、両国の間にあるクロスベル自治州の帰属をめぐって、たびたび緊張と紛争を繰り返している。いわゆる「クロスベル問題」である。クロスベルは、かつては大陸有数の七耀石(セプチウム)の産地として、現在は大陸一の貿易・金融都市として栄えている。そのクロスベル自治州との国境にある帝国最重要拠点のひとつガレリア要塞には、戦略級兵器である列車砲を2門備えている。直近では、S1202年にも両国の間で緊張状態が続いたが、S1203年にリベール王国のアリシア女王が、「クロスベル問題」解決のきっかけになればと、帝国と共和国に打診してリベールとの3国間で 「不戦条約」 が締結された。これにより、クロスベル自治州は建国70周年の記念の年を平和に迎えることができたが、安寧は長くは続かなかった。 翌S1204、《D∴G教団》の残党ヨアヒム・ギュンターによる《グノーシス事件》後、選挙によってクロスベル市の新市長となった、IBC(クロスベル国際銀行)総裁ディーター・クロイス(兼務)が 西ゼムリア通商会議 を呼びかけ、宗主国である帝国・共和国に加え、隣国のリベール王国・レミフェリア公国の首脳クラスを、落成したばかりのクロスベル市のオルキスタワーに招致した。会議はクロスベル自治州の安全保障問題が議題に上った途端に紛糾。しかも、その議論の最中に《鉄血宰相》を首班とする革新派に反対する貴族派が雇ったテロリストが、共和国の民族主義を主張するテロリストと組んでオルキスタワーを襲撃。クロスベル警察や《遊撃士協会》のアリオス・マクレインらがテロリストを退けるも、肝心の身柄は両国の委任状を受けた猟兵団(《赤い星座》)とマフィア(黒月貿易公司)に押さえられてしまい、クロスベル自治州が自力での安全保障すらままならないとの口実を、帝国・共和国に与えてしまう。ここでディーター・クロイス市長が「クロスベルの独立」を提唱。 通商会議後、ほどなくして独立の民意を問う住民投票が行われ、開票後、クロイス市長は電撃的に「クロスベル独立国」の建国を宣言。議会の承認も法的手続きもないまま、自ら大統領を名乗り、クロスベル警備隊とクロスベル警察をクロスベル国防軍に再編し、独立を認めない国や地域の資産を、IBC総裁の立場から凍結すると表明した。帝国や共和国は、即日、国境を越えて機甲師団を派遣するも、《零の至宝》であるキーアの力を得た《結社》のゴルディアス級最終型の《神機》アイオーン3体の前に壊滅。難攻不落のガレリア要塞も、列車砲ごと消滅させられてしまった。 その後、帝国が貴族派と革新派の間で内戦を繰り広げている間に、クロスベルでは《特務支援課》と《七耀教会》《聖杯騎士団》の活躍で、拘束・軟禁されていたヘンリー・マクダエル議長を解放。議長による「独立無効宣言」を経て、ついにはクロイス家の計画も頓挫する。帝国ではその間に《鉄血宰相》が貴族派を駆逐し、その余勢を駆って2年に渡ってクロスベルを占領下に置いた。 産業 産業では大陸随一の導力機器メーカーラインフォルト社や新興のコンラート社があり、報道機関に《帝国時報社》(インペリアル・クロニクルズ)がある。このほか、製菓メーカーのクインシー社、高級クラブ《ノイエ=ブラン》を運営する《クリムゾン商会》など、重厚・華美を貴ぶ企業が多い。 関連事項 皇帝ユーゲント・ライゼ・アルノール(qt:【SC】【3rd】【零】) オリヴァルト・ライゼ・アルノール(オリビエ・レンハイム)(ユーゲントの庶出子)(【FC】【SC】【3rd】【碧】, qt:【零】) 《鉄血宰相》ギリアス・オズボーン(NPC。【3rd】, qt:【SC】【零】) レクター・アランドール大尉(NPC。【3rd】【零】) ハルトマン議長(クロスベル自治州代表、帝国派)(NPC。【零】) ダヴィル・グライナッハ(駐リベール帝国大使)(NPC。【SC】【3rd】) 《隻眼のゼクス》ゼクス・ヴァンダール中将(NPC。【SC】) 《ヴァンダールの若獅子》ミュラー・ヴァンダール-(【SC】【3rd】, NPC:【FC】。) 《剣帝》レオンハルト(レーヴェ)(【FC】【SC】【3rd】) 《漆黒の牙》ヨシュア・アストレイ(【FC】【SC】【3rd】【零】) カリン・アストレイ(ヨシュアの実姉)(qt:【SC】【3rd】) ヴェンツェル(元帝都支部所属、のちクロスベル支部所属遊撃士)(NPC。【零】) ヘルマン・コンラート(NPC。【3rd】) ラインフォルト社 コンラート社 大陸鉄道公社 大陸横断鉄道 合計: - 今日: - 昨日: -
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オルフェウス最終計画 オルフェウス最終計画(-さいしゅうけいかく、the Orpheus Final Plan)は、軌跡シリーズ各作品において結社《身喰らう蛇》が進行している計画。 結社《身喰らう蛇》は本計画の遂行を目的として、その《盟主》によって結成され、ゼムリア大陸各地で活動している。 概要 七耀暦1202年に開始された本計画の第一段階《福音計画》より、結社《身喰らう蛇》の活動はゼムリア大陸各地で活発化した。 結社の存在は一般的には隠匿されているものの、計画の遂行おける重要な局面においては、公然と武力を用いた非合法活動を行う傾向にある。 現時点では計画は七の至宝の回収及びその行く末の観察などが確認されているが、計画の最終的な目的は未だ判然としていない。 第一段階《福音計画》 リベール王国の地に封印されていた空の至宝《輝く環》(オーリ・オール)の回収を目的とした計画。 使徒第三柱の《白面》ゲオルグ・ワイスマンによって主導された。 七耀暦1202年に開始され、1203年3月に完了。 空の軌跡FCとその続編である空の軌跡SCにおける結社《身喰らう蛇》の活動は、概ねこの《福音計画》に関連したものである。 時間凍結にとって空中都市《リベル=アーク》ごと封印されていた《輝く環》を現実世界へと出現させた事によって引き起こされた《導力停止現象》、同時期にリベール王国各地で発生した結社《身喰らう蛇》との武力衝突を併せて《リベールの異変》として作中では一般的に知られている。 また、エレボニア帝国にて発生した帝国遊撃士協会支部連続襲撃事件とリベール王国において発生したリンデ号事件は《福音計画》への障害を排除する目的で行われた。 第二段階《幻焔計画》 七耀暦1203年、第一段階《福音計画》の終了後、《盟主》によって開始が宣言された。(空の軌跡 the 3rd) 『クロスベルの虚ろなる”幻”をもって、帝国の”焔”を呼び起こす』と作中では語られ、使徒第二柱の《蒼の深淵》ヴィータ・クロチルダによって主導された。 クロスベル自治州において既に消滅した幻の至宝《虚なる神》(デミウルゴス)の再現に協力し、《零の至宝》を顕現させる。 第二幕はエレボニア帝国へ舞台を移し、貴族連合側の協力者として帝国の内戦を勃発させ、その戦乱を背景に帝都ヘイムダルにて騎神同士の擬似相克を起こさせる計画であったが、帝国宰相ギリアス・オズボーンによって計画を利用された上、その主導権を喪失する。 その後、暫くの間、オズボーン率いる帝国とは対立するが、彼らの押し進める《黄昏》が結社の計画に利用できると判断し、1206年7月までに協力関係を結び、《黄昏》と《最終相克》の終了まで維持された。 最終的に、エレボニア帝国に存在した二つの至宝である、焔の至宝《アークルージュ》と大地の至宝《ロストゼウム》が合体した《巨イナル一》の現実世界の次元からの消滅を確認し、《幻焔計画》は完了する。 第三段階《永劫回帰計画》 第二段階である《幻焔計画》の完了とともに《盟主》によって開始が宣言された。(閃の軌跡IV・ED) 現段階では詳細不明。 オルフェウスの名称 オルフェウスはギリシャ神話に登場する詩人であり、人のみならず神や動物、植物までも魅了する天才的な演奏家。 妻エウリュディケを取り戻しに冥府まで下り、あと一歩の所で失敗する逸話が有名である。 また古代ギリシャの秘密宗教であるオルフェウス教は、霊魂と肉体の独立性からの輪廻転生などの宗教的思想に基づいており、輪廻の輪から解放された時、人の霊魂は神と一体化すると信じられていた。 これらの教義は古代オリエントの多神教宗教から影響を受け、現在の世界で最も主流な宗教の一つであるキリスト教へと繋がっていったとされる。 オルフェウス最終計画に関連するキャラクター ゲオルグ・ワイスマン カンパネルラ 盟主 マリアベル・クロイス このページに登録されているタグ 結社《身喰らう蛇》
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零の軌跡 深入りの間 これ以下のコンテンツは、英雄伝説7「零の軌跡」「碧の軌跡」の世界分析や縛りプレイに関する覚書を書き留めていきます。当Wikiは情報に偏りがあるので、通常の周回プレイの攻略情報については、攻略本やほかのサイトやWiki等を参照してください。 難易度HARD縛りプレイ 釣り (釣聖へのロードマップ) 攻撃面 防御面 経験値 合計: - 今日: - 昨日: -
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碧の軌跡 深入りの間 これ以下のコンテンツは、英雄伝説7「碧の軌跡」(アオノキセキ)の世界分析や関する覚書を書き留めていきます。 未発売(2011年9月末発売予定)の作品につき、根拠は極力明示し、論理的に推測の裏付けを図っていくつもりですが、考察のためのピースが足りず、不確実な憶測や仮説が混じることが多々あると思います。こうした"妄想"も発売前ゲームの楽しみのひとつとして、捉えていただければ幸いです。 確認情報 未踏地域 未解決事項 登場人物 合計: - 今日: - 昨日: -